反復性肩関節脱臼
初回脱臼を起こすと8割の人が反復性に移行すると言われている
初回脱臼の際にバンカート損傷(前方関節唇の損傷やIGHLの関節唇からの剥離損傷)を起こし、その後脱臼をしやすくなる
また上腕骨頭の後方に陥凹(hillsachs)ができることで、脱臼しやすくなることもある
前方不安定性をみるテストにはAnterior apprehension testがある。
https://www.shoulderdoc.co.uk/article/754 より
(骨頭を後方から押している)
治療
それぞれの病態に応じた治療が行われており
バンカート損傷に対してはバンカート修復術
関節唇損傷に対しては関節芯修復術が行われる
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