足部の種子骨

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今回は足部の種子骨について

種子骨とは

「主に関節や腱の周囲に存在する小さな骨で、腱を保護し、その滑りを助ける役割を持つ。また、筋肉の力を効率的に伝えるために、テコのような役割を果たし、動作の際の負担を軽減する。」

代表的な種子骨に膝蓋骨が挙げられます。あんなに大きいのに種子骨と言われるのは違和感がありますが、確かに腱内に存在し、テコの役割を果たしていますよね。

足部の種子骨について

特にOs subfibulareはよくみる。非整形外科医からよく骨折疑いでコンサルトがくる。

Os subfibulare

腓骨遠位端に存在する複数種類の小骨

前距腓靭帯や踵腓靱帯が付着しているため、疼痛や不安定感などの症状をきたすことが多い

https://radiopaedia.org/articles/os-subfibulare

Os trigonum(三角骨)

距骨後突起外側結節の後方副骨、7%に認められる

https://radiopaedia.org/articles/os-trigonum

Os peroneum

約9%の頻度で認められ、長腓骨筋腱の運動効率を高める役割があると考えられている。

https://radiopaedia.org/articles/os-peroneum?lang=us

外脛骨に関してはまた別の機会に

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