距骨と踵骨の癒合症(下図の①の部位)
症状
成長期のスポーツや軽い外傷をきっかけとする癒合部位の疼痛
原因
コツの発育異常が原因となる先天性疾患
病態
コツ同士の正常な動きが制限され、癒合したコツ周囲の負担が大きくなり痛みが出る。
診断
・歩行時や運動時に痛みがあり、癒合部位の圧痛がある
・炎症所見(赤みや熱感)はない
・画像検査で形態異常がある
治療
・保存療法
スポーツ制限、インソール使用で負担を減らす
・手術
癒合部切除
・手術した後のリハビリについて
通常3〜6週のギブス固定、免荷、その後徐々に荷重開始
(日本足の外科学会HPより)
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